2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度

Future Technologies from SENDAI合同シンポジウムでの研究発表

宮城県仙台市仙台国際センターで開催された国内会議 Future Technologies From SENDAI合同シンポジウム(11月25日~11月28日)に、本研究グループ教員の長谷川准教授、アル・ファリシィ講師と博士1年のモハメドズクリ モハマドニザルさん、修士2年の永山蓮くん、堀江健太くん、宮脇葵さん、吉村勇一郎くんが参加しました。本シンポジウムは、センサ・マイクロマシン分野における国内最大規模の学会で、電気学会第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、機械学会第15回 マイクロ・ナノ工学シンポジウム、応用物理学会第16回 集積化MEMSシンポジウム、化学とマイクロ・ナノシステム学会 第50回研究会の合同シンポジウムです。本年度も日本中から1000名以上の研究者が一堂に集まり、最新の研究成果が報告されました。本研究グループからは、下記6件の研究報告を行いました。また、第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにて、修士2年堀江くんの論文が優秀ポスター発表賞最終ノミネート論文として選定されました。

第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

(1) 呼吸計測機能付き気管内チューブデバイスに関する研究 (末吉 彩夏, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(2) 模擬肺を用いた糸状圧電ウェアラブルセンサの定量的校正に関する研究 (堀江 健太, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏) 優秀ポスター発表賞 最終ノミネート論文
(3) 体外ピトー管型センサシステムによる肺気道内呼吸計測法の開発 (宮脇 葵, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(4) 中央実装型流量センサを用いた呼吸監視用気管挿管チューブデバイスの開発 (永山 蓮, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(5) レーザー加工による金属の自立構造の作製と流量センシングへの応用 (モハメドズクリ モハマドニザル, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 式田 光宏)
(6) 包括的肺機能評価を目的とした流量及び二酸化炭素センサシステムの開発 (吉村 勇一郎, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)

国際会議 IEEE SENSORS 2024での研究発表

兵庫県神戸市神戸ポートピアホテルにて開催された国際会議IEEE SENSORS 2024(10月20日~23日)に、本研究グループ教員のアル・ファリシィ講師と博士1年のモハメド・ズクリ・モハマド・ニザールさんが参加しました。本会議は、IEEE Sensors Councilが主催したセンサ技術を扱う世界最大規模の国際会議の一つで、応募総数1,004件の中から厳選された579件の論文が発表されました。それに加えて、IEEE Sensors Letters(査読有り学術雑誌)への同時投稿104件、公開済みのIEEE Sensors Journalから厳選招待された46件の論文も発表されました。本研究グループからは、下記2件の論文発表を行いました。

(1) Single-Step Laser Fabrication of 3D Free-Standing Origami MEMS Thermal Sensor (M. N. Mohamed Zukri, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Shikida)
(2) Facile In-Tube-Center Packaging of Flexible Airflow Rate Microsensor for Simultaneous Respiration and Heartbeat Measurement (M. S. Al Farisi, Y. Wang, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida) (IEEE Sensors Journal招待講演)

大学見本市2024~イノベーション・ジャパン展示会への出展

東京ビッグサイトにて開催された展示会「大学見本市2024~イノベーション・ジャパン」(8月22日~8月23日)に、本研究グループ教員の長谷川准教授と修士2年の堀江健太君が参加し、本研究グループの研究成果「MEMS流量センサを⽤いた⽣体の呼吸計測」に関する展示を行いました。

国際会議 APCOT2024での研究発表

シンガポールで開催された国際会議APCOT2024(6月23日~26日)に、本研究グループ教員のアル・ファリシィ講師と修士1年の末吉彩夏さん、修士2年の永山蓮君、堀江健太君、宮脇葵さん、吉村勇一郎君が参加し、下記6件の研究発表を行いました。

(1) Slip Joint Adaptor Enabling Respiration Airflow Measurement in Tracheal Intubation Tube (A. Sueyoshi, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Safety Enhancement Consideration of Pitot Tube Sensor Probe Towards Airflow Measurement of Exhalation Inside Pulmonary Airway (A. Miyawaki, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Hybrid Integration of Airflow Sensor and CO2 Sensor for Respiration Measurement (Y. Yoshimura, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(4) Flexible MEMS Thermal Sensor Using Cost-Effective Metallization: Al (M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(5) Investigation on Calibration Methodology for Wearable Piezoelectric Sensor Thread Using Airflow Sensor for Quantitative Respiration Measurement (K. Horie, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(6) Integrating Flexible Airflow Sensor into Tracheal Intubation Tube for Respiration Monitoring During Canine Tartar Removal (R. Nagayama, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

国際会議 MNC2023での研究発表

北海道札幌市京王プラザホテル札幌にて開催された国際会議 36th International Microprocesses and Nanotechnology Conference (MNC2023)(11月14日~17日)に、本研究グループ教員の長谷川准教授、アル・ファリシィ助教と修士2年のイスンヒョンくん、修士1年の永山蓮くんが参加しました。本研究グループからは、下記3件の論文発表を行いました。

(1) Laser Processing for Time Response Enhancement of Flexible MEMS Thermal Sensors (M. S. Al Farisi, S. Toyota, Y. Hasegawa, M. Shikida)
(2) Embedding Airflow Sensing Function in Balloon Catheter for Respiration Measurement in Bronchus Region Inside Lung (S. H. Lee, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Tracheal Intubation Tube with Embedded Flow Sensor for Respiration and Heartbeat Monitoring During Canine Tartar Removal (R. Nagayama, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

Future Technologies from KUMAMOTO合同シンポジウムでの研究発表

熊本県熊本市熊本城ホールで開催された国内会議 Future Technologies From KUMAMOTO合同シンポジウム(11月6日~11月9日)に、本研究グループ教員の長谷川准教授、アル・ファリシィ助教と修士2年のイスンヒョンくん、修士1年の永山蓮くん、堀江健太くん、宮脇葵さん、吉村勇一郎くんが参加しました。本シンポジウムは、センサ・マイクロマシン分野における国内最大規模の学会で、電気学会第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、機械学会第14回 マイクロ・ナノ工学シンポジウム、応用物理学会第15回 集積化MEMSシンポジウム、化学とマイクロ・ナノシステム学会 第48回研究会の合同シンポジウムです。本年度も日本中から1000名以上の研究者が一堂に集まり、最新の研究成果が報告されました。本研究グループからは、下記5件の研究報告を行いました。また、第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにて、修士1年宮脇さんが奨励賞を受賞しました。

第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

(1) 口元気流によるウェアラブルバイタルサインセンサの定量的校正に関する研究 (堀江 健太, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(2) ピトー管構造を用いた肺内部でのその場圧力流量同時計測システムに関する研究 (宮脇 葵, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏) 奨励賞 受賞
(3) 歯石除去中の呼吸管理を可能とする流量センサ付き気管挿管チューブ (永山 蓮, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(4) 肺組織 機能評価を目指した物理化学量センサシステムの開発 (吉村 勇一郎, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)

第14回 マイクロ・ナノ工学シンポジウム

(5) 肺気管支でのその場計測を可能にするバルーンカテーテル型流量センサの開発 (イ スンヒョン, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)

国際会議 Transducers2023での研究発表

京都市国立京都国際会館で開催された国際会議Transducers 2023(The 22nd International Conference on Solid-State Sensors, Actuators and Microsystems、6月25日~29日)に、本研究グループ教員の式田教授、長谷川准教授、アル・ファリシィ助教と修士1年の堀江健太君、宮脇葵さんが参加しました。本会議は、MEMS技術を扱う世界最大規模の国際会議の一つで、応募総数1,004件の中から厳選された554件の論文が発表されました。本研究グループからは、下記3件の論文発表を行いました。

(1) In-tube-center packaging of flexible MEMS airflow-rate sensor and its sensitivity enhancement(M. S. Al Farisi, Y. Wang, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Calibration method for wearable sensor using airflow at mouth for quantitative monitoring of respiration and heartbeat(K. Horie, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Simultaneous airflow and pressure measurements based on pitot tube for evaluation of expired air inside lung airway(A. Miyawaki, M. S. Al Farisi, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

また、アル・ファリシィ助教は若手研究者向け特別セッション「Future Visions for Transducers」に参加し、当分野の未来に関するパネルディスカッションにてパネリストとして登場した。

第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムでの研究発表

徳島県徳島市アスティとくしまで開催された国内会議 第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(11月14日~11月16日)に、本研究室教員2名(アル・ファリシィ,長谷川)と、修士2年の塚田剛矢君が参加しました。本研究室からは、下記2件の研究報告を行いました。
本シンポジウムは、センサ・マイクロマシン分野における国内最大の学会です。3年ぶりの現地開催となった本学会には,日本中から1000名近い研究者が参加し,最新の研究成果が報告されました。

(1) バイタルサイン計測が可能な医療用ワイヤレス MEMS センサシステムの開発(塚田 剛矢, 長谷川 義大, アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン, 長谷川 信, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(2) MEMS気流センサによる生体情報センシング(長谷川 義大,FT合同セッション招待講演)

国際会議 APCOT2022での研究発表

オンラインで開催された国際会議APCOT2022(5月29日~6月1日)に、本研究室修士2年の塚田剛矢さんが参加し1件の研究発表を行いました。

(1) Wireless MEMS Thermal Flow Sensor System Integrated on Medical Mask for Emergency Medical Treatment (T. Tsukada, Y. Hasegawa, M. S. Al Farisi, S. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムおよび第12回 マイクロ・ナノ工学シンポジウムでの研究発表

オンラインにて開催された国内会議 Future Technologies from HIMEJI合同シンポジウム(11月9日~11月11日)に参加し、以下4件の研究報告を行いました。
本シンポジウムは、センサ・マイクロマシン分野における日本最大のシンポジウムです。当該分野のさらなる発展を目標に、4つの異なる学会が主催するシンポジウムが合同で開催されました。

・第12回 マイクロ・ナノ工学シンポジウム
(1) フィルムの座屈を利用した管内中央実装型熱式センサの開発(王 洋, 川島 彩奈世, 長谷川 義大, Al Farisi Muhammad Salman, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(2) 気管挿管チューブでの呼吸計測センサシステムの最適化(塚田 剛矢, 瀧川 流成, 長谷川 義大, Al Farisi Muhammad Salman, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(3) 電気めっきアルミニウムを用いたマイクロ熱アクチュエータ(Al Farisi Muhammad Salman, 塚本 貴城, 田中 秀治)
・第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
(1) 呼吸 , 心拍 , 体温のマルチバイタルサイン計測を可能とする呼吸センサの開発(長谷川 義大, イ スンヒョン, 松島 充代子, 長谷川 信, 川部 勤, 式田 光宏)

第44回日本生体医工学会 中国四国支部大会での研究発表

オンラインにて開催された国内会議 第44回日本生体医工学会 中国四国支部大会(11月6日)に参加し、以下2件の研究報告を行いました。

(1) 高齢者における健康見守りを目的とした中央実装型 MEMS センサシステムに関する研究(王 洋ほか)
(2) CFD を用いた気管挿管チューブ内流れの数値解析に関する研究(塚田 剛矢ほか)

国際会議 Transducers2021での研究発表

オンラインで開催された国際会議Transducers2021(6月20日~6月25日)に、本研究室教員2名(長谷川、アル・ファリシィ)が参加しました。本研究室からは、下記2件の研究報告を行いました。

(1) MEMS flow sensor capable of measuring multi-vital signs of respiration, heart rate, and body temperature(Y. Hasegawa, S. Lee, M. Matsushima, S. Hasegawa, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Electrochemically Deposited Aluminum for MEMS Thermal Actuator(M. S. Al Farisi, T. Tsukamoto, S. Tanaka)

国際会議 MNC2020での研究発表

オンラインにて開催された国際会議 33rd International Microprocesses and Nanotechnology Conference (MNC2020)(11月9日~12日)に参加し、以下4件の研究成果の報告を行いました。

(1) Development of Probe-Shaped Pressure Sensor Device for Measuring Pressure Drop at Airway in Lung(Y. Kawamoto, Y. Maeda, Y. Hasegawa, M. Miyoko, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Development of Stent Sensor Device with Protective Biodegradable Shell Structure(H. Noma, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Evaluation of Mems Thermal Flow Sensor in Medical Drip Infusion System(C. Shimohira, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(4) Development of Spear-Shaped Tip-Separable Microneedle Device with Guide Tube for TransDermal Drug Delivery System (M. Sakamoto, Y. Hasegawa, M. Shikida)

第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムでの研究発表

オンラインにて開催された国内会議 第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(10月26日~10月28日)に参加し、以下4件の研究報告を行いました。
本シンポジウムは、センサ・マイクロマシン分野における国内最大の学会です。本年度はオンライン開催でしたが、日本中から800名を超える研究者が参加し、最新の研究成果が報告されました。また、本シンポジウムにて、修士2年野間君の発表が五十嵐賞・奨励賞ファイナリストとして表彰されました。
(1) 銅箔基板を用いたフレキシブル熱式 MEMS センサの開発 (川本 裕士, 若原 拓海, 長谷川 義大, 谷口 和弘, 式田 光宏)
(2) 無拘束条件下での呼吸計測を可能とする動物実験用ステント型流量センサの開発 (野間 颯斗, 長谷川 義大, 谷口 和弘, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(3) 経皮吸収製剤応用を目指した槍型マイクロニードルの開発(坂本 瑞生, 長谷川 義大, 式田 光宏)
(4) 点滴投与速度計測用マイクロ流量センサとその動作特性評価に関する研究 (下平 千尋, 長谷川 義大, 谷口 和弘, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)

国際会議 MEMS2020での研究発表

カナダ・バンクーバーで開催された国際会議MEMS2020(The 32th IEEE International Conference on Micro Electro Mechanical Systems、1月18日~22日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生1名(修士1年:野間颯斗君)が参加しました。
本会議は、MEMS技術を扱う世界最大規模の国際会議で、応募総数721件の中から厳選された論文が発表されました。本研究室関連では、下記1件の論文発表を行いました。

(1) Development of stent flow sensor device evaluating breathing property at airway in experimental animal under free move condition(H. Noma, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Fabrication of smooth-surfaced flexible thermal sensor for detecting wall shear stress(Y. Hasegawa, T. Yamada, M. Shikida)

第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムでの研究発表

静岡県浜松市アクトシティ浜松で開催された国内会議 第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(11月19日~11月21日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生7名(修士2年:加藤絢美さん、前田佳史君、修士1年:川本佑士君、坂本瑞希さん、下平千尋さん、瀧川流成君、野間颯斗君、)が参加しました。本研究室からは、下記7件の研究報告を行いました。
本シンポジウムは、センサ・マイクロマシン分野における国内最大の学会です。本年度も日本中から1000名近い研究者が一堂に集まり、最新の研究成果が報告されました。

(1) フレキシブル基板上での MEMS 流量センサと信号処理回路との一体化に関する研究(加藤 絢美,藤綱 伊織,長谷川 義大,谷口 和弘,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)
(2) 点滴システムへの応用を目指したマイクロ流量センサの開発(下平 千尋,長谷川 義大,谷口 和弘,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)
(3) 経気管支的に呼吸および光学画像計測を可能とするカテーテルセンサシステムに関する研究(前田 佳史,長谷川 義大,谷口 和弘,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)
(4) 実験動物における気道内流量計測を目的としたステント型流量センサの開発(野間 颯斗,長谷川 義大,谷口 和弘,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)
(5) 熱式 MEMS 流量センサの呼吸計測応用に関する研究(川本 祐士,長谷川 義大,谷口 和弘,式田 光宏)
(6) 分離機能の向上を目指した四角錐先端分離型マイクロニードルの開発(坂本 瑞生,長谷川 義大,谷口 和弘,式田 光宏)
(7) 銅張積層板を用いた流路構造一体型 MEMS 流量センサの開発(瀧川 流成,長谷川 義大,谷口 和弘,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)

国際会議 MNC2019での研究発表

広島県広島市 広島国際会議場にて開催された国際会議 32nd International Microprocesses and Nanotechnology Conference (MNC2019)(10月28日~31日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生2名(博士3年:吉田誉さん,修士1年:川本佑士君)が参加しました。本研究室からは、下記2件の論文発表を行いました。また,同会議は地元広島での開催ということで,研究室及び医用情報科学科の学生が学会運営に協力してくれました.

(1) Development of Thermal Flow Sensor for Respiration Measurement(Y. Kawamoto, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Shikida)
(2) Development of Breathing Monitoring System for Artificial Ventilator in Animal Experiment(H. Yoshida, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

国際会議 MNE2019での研究発表

ギリシャ、ロードス島で開催された国際会議MNE2019(9月23日~9月26日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生3名(修士2年:加藤絢美さん,修士1年:下平千尋さん,野間颯斗君)が参加しました。本研究室からは、下記3件の研究報告を行いました。

(1) A thermal flow sensor and its signal processing circuit integration onto flexible copper on polyimide substrate(A. Kato, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Thermal flow sensor operated under 40 degrees Celsius for controlling small dosing rate in drip infusion system(C. Shimohira, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Flow sensor and stent integration for evaluating in-situ breathing property at airway in experimental animal(H. Noma, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

生体医工学シンポジウム2019での研究発表

徳島県徳島市徳島大学常三島キャンパスで開催された生体医工学シンポジウム2019(9月6日~9月7日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生1名(博士後期:吉田誉さん),学部生1名(学部4年:LEE SEUNGHYEON君)が参加しました。本研究室からは、下記2件の研究報告を行いました。

(1) MEMS技術を用いた動物用人工呼吸器計測評価システムの開発(吉田誉,長谷川義大,谷口和弘,式田光宏,松島充代子,川部 勤)
(2) 呼吸にもとづいた生体情報計測技術の開発(LEE SEUNGHYEON,長谷川義大,谷口和弘,式田光宏,松島充代子,川部 勤)

イノベーション・ジャパン~大学見本市&ビジネスマッチング~展示会への出展

東京ビッグサイトにて開催された展示会「イノベーション・ジャパン~大学見本市&ビジネスマッチング~」(8月29日~8月30日)に、本研究室教員2名(式田,長谷川)と、院生1名(修士1年:坂本瑞生さん)が参加し、本研究室の研究成果「マイクロニードルを用いたドラッグデリバリーシステム」に関する展示を行いました。

国際会議 Transducers2019での研究発表

ドイツ、ベルリンで開催された国際会議Transducers2019(6月23日~6月27日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生3名(修士2年:前田佳史君,修士1年:坂本瑞生さん,瀧川流成君)が参加しました。本研究室からは、下記3件の研究報告を行いました。

(1) Integration of MEMS flow sensor, electrical wiring, and tube structure onto copper polyimide substrate(R. Takigawa, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Four-sided Tip-separable Micro-Needle device with large barb formed by anisotropic wet etching for trans-dermal drug delivery system(M. Sakamoto, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Shikida)
(3) Micro-machined catheter sensor systematization for in-situ breathing and optical imaging measurements in bronchus region in lung system(Y. Maeda, C. Okihara, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

平成31年電気学会全国大会での研究発表

北海道札幌市北海道科学大学で開催された平成31年電気学会全国大会(3月12日~3月14日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生1名(博士後期:吉田誉さん),学部生5名(学部4年:坂本瑞生さん,下平千尋さん,芹澤彩夏さん,瀧川流成君、野間颯斗君)が参加しました。本研究室からは、下記6件の研究報告を行いました。

(1) 眼球運動トレーニング支援装置の開発(芹澤彩夏,谷口和弘,長谷川義大,式田光宏)
(2) 気道内留置可能なステント型流量センサの開発(野間颯斗,長谷川義大,谷口和弘,式田光宏,松島充代子,川部 勤)
(3) 先端部分離性の向上を目的とした四角錐先端分離型マイクロニードル(坂本瑞生,長谷川義大,谷口和弘,式田光宏)
(4) 流路構造付きMEMS流量センサの開発(瀧川流成,長谷川義大,谷口和弘,式田光宏,松島充代子,川部 勤)
(5) 点滴投与量計測用マイクロ流量センサの開発(下平千尋,長谷川義大,谷口和弘,式田光宏,松島充代子,川部 勤)
(6) 動物実験用人工呼吸器計測評価システムの開発(吉田 誉,長谷川義大,谷口和弘,式田光宏,松島充代子,川部 勤)

国際会議 MNC2018での研究発表

北海道札幌市札幌パークホテルにて開催された国際会議 31th International Microprocesses and Nanotechnology Conference (MNC2018)(11月13日~16日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生2名(修士2年:光成勇樹君、修士1年加藤絢美さん)が参加しました。本研究室からは、下記2件の論文発表を行いました。

(1) Development of Three Layered Tube Type Flow Sensor For Human Respiration Measurement(Y. Mitsunari, S. Watanabe, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Micro-Machined Flow Sensor Formed on Copper on Polyimide Substrate and Its Respiration Measurement Application(A. Kato, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムでの研究発表


北海道札幌市札幌市民交流プラザで開催された国内会議 第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(10月30日~11月1日)に、本研究室教員2名(式田、長谷川)と、院生4名(修士2年:藤範知弘君、光成勇樹君、修士1年:加藤絢美さん、前田佳史君)が参加しました。本研究室からは、下記5件の研究報告を行いました。
本シンポジウムは、センサ・マイクロマシン分野における国内最大の学会です。本年度は日本中から1000名近い研究者が一堂に集まり、最新の研究成果が報告されました。また、本シンポジウムにて、修士2年光成君が奨励賞を受賞しました。

(1) 乳幼児の呼吸心拍一括計測を目指した気管挿管チューブ実装型MEMS流量センサシステムに関する研究(光成 勇樹, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(2) マイクロインデンテーション法を用いた高密度マイクロニードル作製手法の開発(長谷川 義大, 安田 優花, 谷口 和弘, 式田 光宏)
(3) 銅張積層板を用いた温度補償機能搭載型MEMS呼吸センサの開発(加藤 絢美, 長谷川 義大, 谷口 和弘, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(4) 感温フィルムを用いた簡易的呼吸検知デバイスの開発(前田 佳史, 長谷川 義大, 谷口 和弘, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(5) 呼吸と体温の両計測が可能なMEMS流量センサの開発(藤範 知弘, 長谷川 義大, 谷口 和弘, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)

国際会議 APCOT2018での研究発表

香港で開催された国際会議APCOT2018(6月24日~27日)に、本研究室教員の長谷川と修士1年の加藤絢美さん、前田佳史君,修士2年の藤範知弘君、光成勇樹君が参加し計5件の研究発表を行いました。

(1) Breathing monitoring by energy-less respiration sensor based on thermo-sensitive film (Y. Maeda, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(2)Integration of temperature sensor onto MEMS flow sensor for detecting both breathing and body temperature information (T. Fujinori, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Metal plastic forming by mechanical Si structure indentation for producing metal mold master applied for high density needle fabrication (Y. Hasegawa, Y. Yasuda, K. Taniguchi, M. Shikida)
(4) Integration Of Temperature Compensation Sensor With Flexible Flow Sensor Based On Cu On Polyimide Substrate (A. Kato, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(5) MEMS Flow Sensor Integration into Tracheal Tube Device and its Application to Respiration and Heartbeat Signal Detection in Infant (Y. Mitsunari, Y. Hasegawa, K. Taniguchi, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)


第34回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムでの研究発表

広島県広島市広島国際会議場で開催された国内会議 第34回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(10月31日~11月2日)に、本研究室教員2名(式田、長谷川)と、院生6名(修士2年:沖原千明君、鍋倉悠希君、波田拓馬君、渡辺瞬君、修士1年:藤範知弘君、光成勇樹君)が参加しました。本研究室からは、下記6件の研究報告を行いました。
本シンポジウムは、センサ・マイクロマシン分野における国内最大の学会です。本年度も日本中から700名以上の研究者が広島に集まり、最新の研究成果が報告されました。今回は地元の広島国際会議場にて開催ということで、本研究室の大学院、学部の学生計12名が学会運営に参加しました。
また,シンポジウムの新企画として開催されたMixer, 折り紙ヒコーキ協会会長戸田氏(株式会社キャステム社長,紙ヒコーキ滞空時間ギネス記録保持者)の指導による「紙ヒコーキ滞空時間コンテスト」にて,本研究室4年の加藤絢美さんが見事優勝しました(写真の金色の飛行機は、優勝賞品の金色のスペースシャトルの折り紙です).

(1) 経気管支的に肺機能計測が可能な気管支径対応カテーテル型流量センサの開発(藤範 知弘, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(2) 乳幼児の口元気流計測を目的とした熱式チューブ型マイクロ流量センサの開発(光成 勇樹, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(3) アライメント機構による先端分離型マイクロニードル作製プロセス(鍋倉 悠希, 福湯 仁志, 長谷川 義大, 式田 光宏)
(4) 気流検出機能付気管チューブシステムとそれによるその場呼吸計測法に関する研究(渡辺 瞬, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)
(5) MEMSセンサ付き気管内チューブの無線化に関する研究(波田 拓馬, 谷口 和弘, 長谷川 義大, 式田 光宏)
(6) 末梢気道におけるその場観察と呼吸量計測を可能とする光ファイバースコープ搭載型流量センサの開発(沖原 千明, 長谷川 義大, 松島 充代子, 川部 勤, 式田 光宏)

国際会議 Eurosensors2017での研究発表

フランス・パリで開催された国際会議Eurosensors2017(9月3日~6日)に、本研究室教員の長谷川と修士1年の藤範知弘君、光成勇樹君、修士2年の鍋倉悠希君、渡辺瞬君が参加し計4件の研究発表を行いました。今回の会議は、エッフェル塔のすぐ近くの会場で開催されたため、発表後にはエッフェル塔近くまで行って記念撮影を行いました。

(1) Fabrication of Sharp Tip-Separable Microneedle Device for Trans-Dermal Drug Delivery Systems (Y. Nabekura, H. Fukuyu, Y. Hasegawa, M. Shikida)
(2) Micromachined Tube Type Thermal Flow Sensor for Adult-Sized Tracheal Intubation Tube (S. Watanabe, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Development of Catheter Flow Sensor for Breathing Measurements at Different Levels of Tracheobronchial Airway (T. Fujinori, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(4) Development of Small-Footprint Thermal Sensor Detecting Airflow at Mouth in Baby (Y. Mitsunari, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

国際会議 Transducers2017での研究発表

台湾・高雄で開催された国際会議Transducers2017(The 19th International Conference on Solid-State Sensors, Actuators and Microsystems、6月18日~22日)に、本研究室教員の長谷川と修士2年の沖原千明君が参加し発表を行いました。
本会議は、MEMS技術を扱う世界最大規模の国際会議で、応募総数1,054件の中から厳選された553件の論文が発表されました。本研究室からは、下記1件の論文発表を行いました。

(1) Integration of flow sensor and optical fiberscope for in-situ breathing and surface image evaluations in small airway(C. Okihara, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

国際会議 MNC2016での研究発表

京都府京都市で開催された国際会議 29th International Microprocesses and Nanotechnology Conference (MNC2016)(11月8日~11日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生1名(修士2年:河岡秀宜君)が参加しました。本研究室からは、下記2件の論文発表(口頭発表)を行いました。
(1) Breathing Signal Analysis of Mouse during Drug Inhalation(H. Kawaoka, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M.Shikida)
(2) Effect of Guide Tube Length on Sensor Output in Inspired Airflow Measurement(Y. Hasegawa, N. Harada, M. Matsushima, T. Kawabe, M.Shikida)

国際会議 IEEE SENSORS2016での研究発表

米国・オーランドで開催された国際会議 IEEE SENSORS 2016(10月30日~11月2日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生3名(修士2年:河岡秀宜君、修士1年:沖原千明君、鍋倉悠希君)が参加しました。本研究室からは、下記3件の論文発表を行いました。
(1) Embedded wire-electrode into biodegradable micro needle device for brain-machine interface(Y. Nabekura, Y. Hasegawa, M. Shikida)
(2) Measurement of heartbeat signals from airflow at mouth in rat by catheter flow sensor(H. Kawaoka, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Development of cylinder hollow structure with flow sensor by film transfer technology(C. Okihara, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

第33回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムでの研究発表

長崎県平戸市で開催された国内会議 第33回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(10月24日~26日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生4名(修士2年:河岡秀宜君、修士1年:鍋倉悠希君、渡辺瞬君、沖原千明君)が参加しました。本研究室からは、下記5件の研究報告を行いました。
本シンポジウムにて、修士2年河岡君が奨励賞を受賞しました。

(1) 経皮吸収製剤を目的とした先端分離型マイクロニードルに関する研究(鍋倉 悠希,今枝 航大,長谷川 義大,式田 光宏)
(2) 肺機能評価を目的としたバスケット鉗子搭載型MEMS流量センサの開発(長谷川 義大,原田 直明,小野 良太,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)
(3) 心拍信号検出を目的とした温度補償機能付カテーテル型流量センサの開発(河岡 秀宜,山田 貴之,松島 充代子,川部 勤,長谷川 義大,式田 光宏)
(4) 肺機能計測用カテーテル型流量センサの高速応答化に関する研究(渡辺 瞬,長谷川 義大,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)
(5) 平滑型フレキシブル壁面せん断応力センサの開発に関する研究(沖原 千明,長谷川 義大,式田 光宏)

第39回日本生体医工学会中国四国支部大会での研究発表

徳島県徳島市で開催された国内会議 第39回日本生体医工学会中国四国支部大会(11月28日)にて、本研究室学部生3名(学部4年:福湯仁志君、藤範知弘君、光成勇樹君)が以下の研究報告を行いました。

(1) 呼吸心拍測定を目指した温度補償機能付き熱式カテーテル型センサの開発(光成 勇樹,長谷川 義大,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)
(2) マルチ計測モードが可能なMEMS流量センサの開発(藤範 知弘,長谷川 義大,松島 充代子,川部 勤,式田 光宏)
(3) 先端分離型マイクロニードル作製における位置合わせ精度に関する研究(福湯 仁志,鍋倉 悠基,長谷川 義大,式田 光宏)

国際会議 APCOT2016での研究発表

石川県金沢市で開催された国際会議APCOT2016(Asia-Pacific Conference of Transducers and Micro-Nano Technology、6月26日~29日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生3名(修士1年:鍋倉悠基君、渡辺瞬君、沖原千明君)が参加しました。
本会議は、MEMS技術に関するアジア最大の国際会議で、194件の論文が発表されました。本研究室関連では、下記3件の論文発表を行いました。

(1) Smooth Surfaced Shear Stress Sensor with High Time Resolution(C. Okihara, Y. Hasegawa, M. Shikida)
(2) Micro Flow Sensor Integration Onto Basket Forceps for Pulmonary Function Evaluation(N. Harada, R. Ono, M. Matsushima, T. Kawabe, Y. Hasegawa, M. Shikida)
(3) Response Time Shortening in Thermal Catheter Flow Sensor(S. Watanabe, Y. Hasegawa, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)

国際会議 NEMS2016での研究発表

宮城県,松島町で開催された国際会議NEMS2016(The 11th Annual IEEE International Conference on Nano/Micro Engineered and Molecular Systems、4月17日~20日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生1名(修士2年:原田直明君)が参加しました。
本会議は、MEMS/NEMS技術に関する国際会議で、315件の論文が発表されました。本研究室関連では、下記1件の論文発表を行いました。

(1) Micro Flow Sensor Integration Onto Basket Forceps for Pulmonary Function Evaluation(N. Harada, R. Ono, M. Matsushima, T. Kawabe, Y. Hasegawa, M. Shikida)

国際会議 MEMS2016での研究発表

中国・上海で開催された国際会議MEMS2016(The 29th IEEE International Conference on Micro Electro Mechanical Systems、1月24日~28日)に、本研究室教員1名(長谷川)と、院生1名(修士1年:河岡秀宜君)が参加しました。
本会議は、MEMS技術を扱う世界最大規模の国際会議で、応募総数835件の中から厳選された324件の論文が発表されました(採択率39%)。本研究室関連では、下記2件の論文発表を行いました。

(1) Detection of kinetic heartbeat signals from airflow at mouth by catheter flow sensor with temperature compensation(H. Kawaoka, T. Yamada, M. Matsushima, T. Kawabe, Y. Hasegawa, M. Shikida)
(2) Fabrication of smooth-surfaced flexible thermal sensor for detecting wall shear stress(Y. Hasegawa, T. Yamada, M. Shikida)

第38回日本生体医工学会中国四国支部大会での研究発表

広島市立大学で開催された国内会議 第38回日本生体医工学会中国四国支部大会(11月28日)にて、本研究室院生2名(修士1年:河岡秀宜君、原田直明君)が以下の研究報告を行いました。

(1) 呼吸器系疾患の精密診断を目的としたバスケット鉗子実装型 MEMSセンサの開発(原田 直明,小野 良太,松島 充代子,川部 勤,長谷川 義大,式田 光宏)
(2) 呼吸心拍検出を目的とした温度補償機能付 MEMS 流量センサの開発(河岡 秀宜,山田 貴之,松島 充代子,川部 勤,長谷川 義大,式田 光宏)

国際会議 IEEE SENSORS2015での研究発表

韓国・釜山で開催された国際会議IEEE SENSORS 2015(11月1日~4日)に、本研究室教員2名(式田、長谷川)と、院生1名(修士1年:河岡秀宜君)が参加しました。
本会議は、MEMS技術の中でも特にセンサ技術に特化した国際会議で、応募総数965件の中から厳選された555件の論文が発表されました。本研究室関連では、下記2件の論文発表を行いました。

(1) Extraction of heartbeat signal from airflow at mouth by flow sensor(H. Kawaoka, T. Yamada, M. Matsushima, T. Kawabe, Y. Hasegawa)
(2) Responsible time shorting of flexible thermal flow sensor for medical application(K. Imaeda, S. Shibata, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)(Student Competition Finalist)

河岡君は2回目の国際会議ということで、少し余裕を持って研究報告ができていたと思います。そして、世界中の同じ分野の技術者と意見交換を行える楽しみを感じることができたのではないかと思います。


第7回マイクロ・ナノ工学シンポジウムでの研究発表

新潟県新潟市で開催された国内会議 第7回マイクロ・ナノ工学シンポジウム(10月28日~30日)に、本研究室教員2名(式田、長谷川)と、院生2名(修士1年:河岡秀宜君、原田直明君)が参加しました。
本会議は、MEMS技術に関連する国内の研究者・技術者が一堂に介する国内最大のシンポジウムで、761名の参加者と424件の講演がありました。本研究室関連では3件の研究報告を行いました。

(1) MEMS カテーテル型流量センサを用いた呼吸心拍機能検出(河岡 秀宜,山田 貴之,松島 充代子,川部 勤,長谷川 義大,式田 光宏)
(2) 気道内固定機能付き MEMS 流量センサの開発(原田 直明,小野 良太,松島 充代子,川部 勤,長谷川 義大,式田 光宏)
(3) マイクロニードルを用いた薬剤投与における定量性向上に関する研究(今枝 航大,別所 克彦,式田 光宏)

河岡君、原田君は、初めての国内学会での発表でした。自分達と同世代の学生も多数参加している本学会での発表は、自分の研究のレベルを知る機会にもなり、とても刺激を受けたのではないかと思います。

国際会議 Transducers2015での研究発表

米国・アンカレッジで開催された国際会議Transducers2015(The 18th International Conference on Solid-State Sensors, Actuators and Microsystems、6月21日~25日)に、本研究室教員2名(式田、長谷川)と、院生2名(修士1年:河岡秀宜君、原田直明君)が参加しました。
本会議は、MEMS技術を扱う世界最大規模の国際会議で、応募総数1,169件の中から厳選された553件の論文が発表されました。本研究室関連では、下記3件の論文発表を行いました。

(1) Basket forceps with flow sensor for evaluating breathing characteristics in small airway(N. Harada, R. Ono, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(2) Detection of both heartbeat and respiration signals from airflow at mouth by single catheter flow sensor(H. Kawaoka, T. Yamada, M. Matsushima, T. Kawabe, M. Shikida)
(3) Sharp tip-separable microneedles device for trans-dermal drug delivery systems(K. Imaeda, K. Bessho, M. Shikida)

河岡君、原田君ともに初めての国際会議参加ということで、見るもの・聞くもの全てが初めてで良い経験になったと思います。また、世界トップレベルの研究内容・発表技術、英語コミュニケーション能力の必要性などを実感したと思います。